社会人生活

工場研修の目的って?実際に経験してきたメーカー営業が考える3つのポイント

この記事では、

  • 工場研修の目的

について紹介していきます。

日系メーカーに入社すると大体は工場にいって研修を受けることが多いです。

工場研修または生産ラインに入るため現場研修と呼ばれることが多いですよね。

これから入社する人はどんな目的でどんなことをやるのか興味があるのではないでしょうか?

私は実際に電機メーカーの営業として入社し3年経ちました。
同じように工場研修を経験しましたが、当時は同じようにイメージが悪く否定的だった記憶があります。

正直「なんで大学を卒業したのに現場で汗水垂らして働かないといけないんだ」と思うところもありました。

ただ終わってみると、その経験も悪いばかりではなく、いまの業務でも活かされていることも多いです。

ここでは、実際に経験した身から思う工場研修の目的を紹介していきます。

少しでも工場研修の目的を理解していただけるとうれしいです。

 

工場研修の目的

工場研修に参加する人は基本的に製品についても事業についても全く知らない状態です。

その中でさあ仕事をしてみようとなっても中々できるわけがないんですよね。

特に「メーカーの仕事は製品を知っていてナンボ」というところがあるのが事実です。

じゃあ研修の目的って何になるでしょうか?

私は、

工場研修の大きな目的=「実務につくまでの準備期間」

と考えます。

少し細かくしてみると、

  • 事業と製品における基本知識の習得
  • 生産現場に入って実態の把握
  • 工場の人々とのコネクションの構築

のように色々目的があるように思われます。

一つずつ取り上げて考えてみます。

事業と製品における基本知識の習得

メーカーに入社すると、ある事業部へ配属になると思います。

総合電機メーカーなら、何とか事業部と大きく分けた事業部のどれかに配属されるわけです.

そこでいきなり仕事をしましょう!と言われても、正直困りますよね?
何をやっているか分からないのに仕事はできません。

入社後の工場研修では、自分の配属された部署や製品についてしっかり学ぶことになります。

営業的視点で言えば「競合がどこで、自社にはどんな強みがあって、売り上げはどの程度」など今まで意識しなかった自社の特徴を知ることができます。

入社した内は中々、自社の製品について興味もないかもしれませんが、こういった事業と製品について一通り学ぶ機会は今後中々ありません

正直人事が狙っている基本知識なんて言うのは取得できるかと聞かれると、経験した身としては微妙。

なので、簡単でもいいので理解するように心掛けてみてください。

生産現場に入ってものづくりの実態を学ぶ

メーカーと呼ばれるところには自社で工場を持っていることが多いです。
最近ではファブレス企業といって、設計はするが生産は外注するなどといった会社も増えてきてますよね。

自社工場をもつメーカーでの工場研修は、実際に生産ラインに入ってものづくりを経験することになります。

ものづくりは単純にものを作って終わりというわけではありません。
製品をどのような基準でどれだけの時間でどのくらいの量を生産するといったのがきっちり決められています。

そのような環境下で一定期間働くことで、自社のものづくりに対する考え方を体感することができます。

ちなみに、メーカーによっては特別清潔な作業空間が必要となる生産ラインに入ることは基本出来ないので、生産現場を生で見ることのできる機会は中々ないです。
(半導体メーカーなど)

入社したばかりだからこそ、できる研修となっています。

ただし、この現場研修かなり過酷。
実際の流れなどは体験談として別の記事で紹介しようと思います。

【工場研修レポート】一番キツイ現場実習の実態を経験者が紹介!

メーカーに入社された方は、大体中途採用の人を除いて工場研修の一環として現場実習を体験することになります。 現場実習とは、「生産ラインに入って一人の作業員としてものづくりに携わる」ことです。 営業として ...

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工場の人々とのコネクションの構築

工場研修の一番の目的といってもいいのが、工場で働く人々との関係性の構築です。

メーカーの仕事は、ほとんどが自分一人で完結できるものがないです。
何かしら、他部門をまたいで仕事を進めることが多いため、人とのコミュニケーションが必要になります。
例えば営業の仕事を取ってみても、納期の交渉であったり技術的質問であったり工場に確認することは多いです。

そのため、工場の人々とのコネクションはとても大事です。

工場研修では様々な部門の人々と交流することができる、数少ない機会です。
営業などであれば、中々工場に行くことすらできないかもしれません。
そこで、顔も知らない人と画面越しに仕事をするのはあまり効率的ではないですよね。。

斜に構えないで積極的にコミュニケーションを取ってみてください。
顔を知っている人を増やすことができれば、仕事もしやすくなるでしょう。

逆にこの人は難しそうだとといったことが分かれば、それはそれでいいと思います。(変な人はどこにもいますので・・・)

最後に

入社したばかりの人に対して即戦力である必要はないし、周りもすぐに一人前になれると期待していません。

そのため、工場研修は実務までの準備期間として実務以外の面で色々な経験を積ます期間だと考えます。

長期的な視点をもって社員を育てていくのがメーカーの特徴とも言えます。

工場研修は入社した人の歓迎の意味も込められていると思います。きっと歓迎会もあるでしょう。

誠実な態度で対応していれば、きっと周りの人にかわいがってもらえると思いますよ!

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