賃貸契約で家賃交渉しない奴、お人好し過ぎやでー。
交渉事は楽しんでするもの。こんにちは!
あなたは賃貸借りるために部屋を探して契約したことがありますか?
いい部屋を見つけて「これにしよう」と申し込むと思ってもまず気になる、家賃。
いいなーと思っても、結局は「お金との相談」になるんですよね。
ああ、金持ちになりたいなー(棒
この前、同棲するために賃貸契約してきました。
人生初めての賃貸契約だったのですが、なんと1万円!も家賃を値下げすることに成功しました。
たかが1万円、しかし年間で見ると12万円。
不動産屋の人にも「こんな値切るのも中々ない」と言われたので、結構頑張ったほうなのでは?と自負しています。
でも、特別なことはしていません。誰にでもできます。
大事なことは比較させることなんです!
僕が1万円値切った、家賃を安くするために行った方法を紹介します。
準備編です。
引っ越しの詳細
とは言っても、実際どんな所に引っ越したか分からなければイメージもつかないと思い書いてみました。
もちろん家賃は高ければ値下げ額も大きくなると思います。
僕の場合はこんな感じでした。
【希望していた部屋】
- 家賃:12万円
- 共益費:3000円
- 2LDK
- 駅徒歩10分
【交渉の結果】
- 家賃:12万円→11万円
- その他変わらず
ここから、どんなことを準備段階でするべきか書いていきます。
家賃を1万円下げる交渉方法
不動産に行く前にリサーチをしっかりしよう
家賃を安くしたいなら、不動産に行く前に必ずネットで物件見るべきです。
なぜなら、その地域の相場観が知ることができるからです。
相場観を知っていないと不動産屋にいいように扱われてしまいます。
初めて不動産に行ったときがそうでした。。
不動産屋さんに「これが最後の物件ですよ、逃すとこれよりいい部屋はないですよ」と不安感をあおられ契約手前まで行ったことがあります。
あの人たちはどの程度、リサーチしてきたかすぐにわかります。
なんせ営業のプロですからね。
なにも知らないお客は「カモがねぎをしょってきた」のと同じなのです。
カモネギなんです。
大体の情報はネットで得ることができます。
- 家賃
- 間取り
- 設備
上記だけでも知って、相場感を養いましょう。
初めてだと、間取りの意味なども分からないとなることもあるので大体の感覚を養うためにもおすすめです。
「駅から徒歩5分だから、家賃は高め」
「家賃10万ぐらいだと1LDKの良いやつが住めそうだなー」
このような感覚は1日ネットを見ただけではつかめません。
なので、最低でも1週間程度は見続けてください。
1週間程度見続けて、始めてその地域の大体な感覚がつかめるようになります。
自分の住みたい物件を探すので、見続けるとワクワクしてきて楽しくなります。(楽しくって一時期のスマホのおすすめページがSUUMOとか埋め尽くされました。笑)
直接家賃の値下げにはつながりませんが、得た知識は比較用の交渉材料として使えます。
不動産屋はいくつも回ろう
「さあ、ある程度相場も分かったし、不動産屋行ってみるか!」
ちょっと待ってください!
必ず2-3店は回ってください。
時間を掛けるだけ、値下げがしやすくなります。
僕は4不動産屋さんを回りました!!
不動産屋に行ったら、気になったネットの物件の有無を確認することが多いですが、大体ないです。
不動産に問い合わせ→不動産「物件まだあるよ」→来店→不動産「実際はないで、すまんな」
よくあります。
来店したからには何か情報が欲しいと考えてしまうのが人間なので、不動産屋から紹介される物件を見て判断することがほとんどになります。
しかし、大体初めに紹介される物件はあまり良くないものが多いです。。
それなのに1店目で決めるのは早計過ぎませんか??
ぼく「この物件とかどうですかね?新着で来た部屋なんですけど」
不動産屋「あーその部屋(おとり物件)埋まっちゃってますね~。こちらはどうですか?(微妙なやつ)」
ぼく「あ、ソナンデスカ。(またかよ、おい)」
このやりとりが異常に多い!!
ネットを見ていたあのワクワク感を返せって思う。
僕は部屋探しの際、5回ぐらいは経験しました。
もちろん、紹介された物件でもいいものがあるときがあります。
しかし、内覧に行ってもその場で申し込みはしないでください。
どのみち、交渉のする材料がないので中々家賃を値切ることができません。
「絶対ここにしたい!!」という部屋じゃない限り、初回では決めない!
不動産は「いま決めないともうありませんよ」などといいますが、気にしなくていいです。
今回は家賃を下げることが目標なので、物件を見つけても契約せず住みたいリストに入れる形で待ってください。
2-3店不動産を回るとある程度リストができてきます。
あくまで比較対象を作っていきましょう。
閑散期に部屋を探そう
不動産屋の繁忙期って1月から4月ぐらいってのは予想つくかもしれません。
新生活や転勤がありその部屋探しで不動産屋は忙しくなります。
できれば、この期間じゃない時期で部屋探しをしましょう。
理由は2つあります。
繁忙期で申し込みが殺到する
繁忙期は賃貸のオーナーもハナホジしてても申し込みが来るので、家賃交渉してくる輩は正直めんどくさいと思われます。
オーナー「家賃交渉、鬱陶しいわ。次の人どうぞー」
別に断っても、次の申し込みがじゃんじゃん来るので問題ないのです。
でも、閑散期だったら?オーナーはハナホジしても客がいないので困ります。
その場合、多少交渉しても早く部屋を埋めたいので家賃交渉がしやすくなります。
不動産の対応の真摯さが段違い
いくら顧客第一といっても、忙しいとどうしても一人にかける時間も少なくなってしまいます。
家賃交渉など口に出そうものなら、軽くあしらわれることが多くなります。
忙しい時期は、どうしても一人の満足よりも回転率が重要視されちゃうんですよね。。
閑散期だと客がいないのでじっくり話すこともでき、家賃交渉などの相談にも乗ってくれます。
僕もあえて閑散期に部屋探しを始めましたが、正解でした。
いろんな相談に乗ってくれて、最終的にはだめ押しの家賃交渉まで手伝ってくれました。
時間に余裕がある人は繁忙期は避けましょう。
最後に
家賃交渉準備編ということで書いてみました。
結構当たり前なことかもしれませんが、当たり前なことって案外意識しないと忘れがちなもんです。
逆に何もしなければ「不動産屋からいいように提案されてしまう」のが関の山です。
- 事前にネットである程度相場を把握する
- 不動産はいくつも回る
- できるだけ初回では契約しない
上記のことをするだけで家賃交渉の下準備ができるので、是非部屋探しをする人に参考にしてみてください。
次回は【交渉編】家賃交渉方法について書いてみます。
おわり
家賃交渉準備編ということで書いてみました。
結構当たり前なことかもしれませんが、当たり前なことって案外意識しないと忘れがちなもんです。
逆に何もしなければ「不動産屋からいいように提案されてしまう」のが関の山です。
- 事前にネットである程度相場を把握する
- 不動産はいくつも回る
- できるだけ初回では契約しない
上記のことをするだけで家賃交渉の下準備ができるので、是非部屋探しをする人に参考にしてみてください。
次回は【交渉編】家賃交渉方法について書いてみます。
おわり