こんにちは。
みなさんは貯金できていますか?
社会人になって、別部門の同期や大学の友達と話すと意外と「貯金なんてできていない」とよく聞きます。
話を聞けば「平日は飲みに行って、週末は遊んでいたら貯金なんてできねえ」といったものでした。
新人の手取りなんて知れているので、遊んで飲みに行けばあっという間になくなってしまいます。正直言ってつらいです。もっとお金ほしいです。
「貯金がほぼ無い借金(奨学金ローン)があったまま」というのは嫌だったので、僕は入社してすぐ貯金を始めました。
色々試した結果、社会人3年目となりましたがこの2年間で貯金を200万と奨学金を返済しました。
おかげで精神的にも楽になりました。
この貯金で感じたことは、社会人でもちょっとしたことに気を付ければお金はためれられるということです!
借金を返して、貯金もあればゆとりをもって生活ができます。
- 早く奨学金を返したい!
- 安心するためにも貯金も100万円ぐらいしておきたい!
これから貯金したい人に向けて僕が行ってきた貯金法を伝えたいと思います。
僕の給料情報
給与手取り22〜25万円(残業代込み)
賞与手取り40万円×2回
社会人2-3年目として平均的な収入だと思います。
それでも250万円程度の貯金は入社2年で達成できます。
2年間で250万円を貯金したので、
250÷12ヶ月=10.5万円
を月に貯金したことになります。
実際には月によってマイナスがあったりなどしているのバラつきはあります。
250万円貯めた貯金術を公開していく
寮の活用
会社によっては福利厚生が良いところだと、家賃補助とか格安で独身寮が使えることがあります。
僕も大企業メーカーで働いていますが、独身寮が完備されており格安で住むことができました。(場所が遠いとか、設備が古いとかありますが。。)
もし寮などがあれば、積極的に活用しましょう。
月のやりくりで一番お金がかかるのは家賃系だからです。
普通に賃貸を借りて住むと都内近辺だと7万円くらいかかったりしますが、寮などに会いると3万円以内で家賃光熱費込みで住むことが可能なこともあります。
例えば、仮に寮費が3万円で住めるとしましょう!
家賃が月3万円だとすると年間36万円。
36万円で1年住めるところなんてほとんどないと思います!
活用しまくれば、1-2年でかなり貯金することができるのです。
今では寮を出ましたが、1年間の寮生活で100万程度資金を作ることができました。
利用サービスの見直し
「今使っているサービスってひょっとしたら安くなるんじゃない?」
と思って見直してみたら、そのとおりでした!
節約や貯金と聞くと、とにかく安いものを買うとか外食にかけるお金を減らすということをしがちです。
しかし、それ以外にも簡単にムダの見直しができます。
固定費の見直し
「固定費の節約分こそが貯金の第一歩」だと思います。
固定費は月々に必ずかかる費用のことです。
家賃とか保険代とかは必ず同じ金額かかるので固定費ですよね。
またジムやインターネット代などの月額定額サービスも固定費にあたります。
固定費は月に必ずかかるので、すこしでも減らすことができると直接生活資金に影響します。
イメージしやすくするために例をあげてみます。
月額6000円かかっていたインターネット代が月額4500円のプランに変更できたとすると、
6000円-4500円=1500円(1月の節約金額)
1500円×12ヶ月=18000円(年間)
年間で18000円も節約できるんですよね。意外とすごいでしょ?
「そうはいっても基本的に値下げできるものはないのでは?」と感じるかもしれません。
わかります。家賃などは始めの契約するときに交渉できますが、契約してしまうと中々値下げできるものでもないですしね。。
ですが、何が多く払っているのかは意外と簡単に区別できます。
一度どんな月額サービスを使っているのか書きだしてみてください。
書きだしてみると、自分が思っているより払いすぎじゃないの?というサービスが目に見えてきます。
ここで無駄なサービスは解約する。払い過ぎたと感じたら他のも検討してみましょう。
僕の場合は、インターネット代とヤマダ電機のプレミアム会員が無駄でした。
ヤマダ電機のプレミアム会員は月300円です。
気にするほどでもないですが、年間でみると3600円も無駄に払っていることになります。
それに気づいて速攻で解約しました。
正直後悔しています。
インターネット代も意外と値下げすることができます。
何となく始めに加入したところを使ったままであると、高いことが多いです。
数年間使っているのであれば乗り換えを検討してみてもいいかもしれません。
僕もNuro光に変えたことで、キャッシュバックをもらうだけでなく月300円程度節約できました。
NURO光最大12万円以上のお得な特典あり!
例をあげて説明してみました。
要は固定費を見直して少しでも貯金できるお金をつくることが大切です。
調べてみると多く払い過ぎているサービスって結構あるので、少し手を動かして考えてみましょう。
変動費の見直し
固定費を見直すことができれば、次は変動費の見直しをしてみましょう。
変動費は月によって料金が変わる費用のことです。
生活する中では電気代、水道代、ガス代とかが変動費ですね。
その他に携帯の電話代とかも変動費に含まれます。
変動費の節約に関しては「安いもの、セール中のものを買う」などを皆さん普段からしていると思うので、基本的には問題ないと思います。
なら見直すところがないか?となるとまた別の話で、普段使っているサービスの乗り換えを検討してみましょう。
固定費と同じ話ですね。
一人暮らしをしているのであれば、
携帯代(格安SIMは有名ですよね)
電気代
ガス代
乗り換えを検討するとこれらのサービスはお得に使えます。
特に電気代はあんまりイメージがありませんが、最近電力自由化の影響で電力会社のプランよりも安く使えるものも増えました。
実際、僕ものりかえてみましたが全く不都合はありませんでした。
実際申し込むだけで、自分は特になにもしなくてもいいので電気の乗り換えは比較的ハードルが低いと思います。
こういったもので比較すると、年間どれくらいの金額が節約できるか分かります。
電気代一括比較サービス
一人暮らしでもプランによっては、年間3000円くらいの差が出ることもありますのでバカにはできません。
一つ一つで見れば少額ですが、小さいものを積み重ねると1万円くらいは節約できるので、固定費と変動費を見直してみましょう。
社会人生活においての貯金方法
必要なものの見直しをすれば、次は出費の管理をしましょう!
飲み会参加の頻度を減らす
社会人生活でよくある出費といえば「飲み会」ですよね。
僕も入社してから月一回はなんだかんだで飲みに行かなければならない状況が続いています。
仕事であれば仕方ないかもしれません。
仕事なら費用も掛からないですし。。
が、課内の飲み会や部内の飲み会であれば二次会などは断りましょう。
二次会まで行くと5000円くらい平気でぶっ飛びます。安月給には結構重たいです。
自分が楽しくて行くならまだ良いですが、僕は説教を受けたり(説教するやつは覚えていない)して嫌だったので、2次会は極力行かないようにしました。
加えて、次の日にも響いてきますし。
自分が行きたくないと感じるものには、極力参加しない。
それだけでもお金が貯まりますよ。
週の引き落とし額を決める
個人的には効果があると思います。
週の引き落とし額を決めてそれだけで1週間生活してみるというものです。
社会人になると急に使うことのできる金額が増えるので、簡単にお金を使いがちです。
なので、1週間の使うことのできるお金を決めて生活してみましょう。
決めて生活すると嫌でも使っているお金に意識が行きます。
すると、決めた金額で生活しようとするので貯金がしやすくなります。
僕の場合、毎週2万円以内で生活するという目標を立て生活したら月の平均貯金額が1万円ぐらい増えました。
一定額の給料を別口座に自動引き落としにしておく
やっている人も多いですが、給料を口座を二つに分けるのもかなり効果的です。
人間お金があれば使いがちなので、あまり使わない口座に給料を引き落としさせておくと無駄遣いも減ります。
何かがあっても、別口座に少しだけお金があるという状況は精神的に安定させてくれます。
まとめ
上記の方法は基本的に誰でもできることですが、それでも着実に貯金をすることができるものです。
「無駄遣いをしない!」というよりも「無駄に払っていることを減らす」が大切です。
ずっと前に契約して自分が意識しない間に沢山のお金を払っていたなんてことは結構あります。
貯金をしようと思ったのであれば、まずは利用サービスの洗い出しから始めてみましょう。
そこから貯金のスタートです!
おわり